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執筆者の写真Iriyama Satoruko

鳥さんを飼育するにあたって気を付けてほしいこと(8)


鳥さんは人の3歳児程度の知能があるといいます。

3歳の子供、といえば確かになんにでも興味を持ち、目が離せない年頃です。

放鳥される際は必ず目を離さないようにしましょう。


体が小さいので 思わぬ隙間に入り込んだり、布などに潜り込んだりして

踏んでしまう事故も多々あります。

鳥さんの遊ぶ空間には危険につながるものがないように気を付けましょう。

たとえば 窓ガラス、ガラスのような透明なものは鳥さんには認識できません。

衝突事故回避のためにカーテンや網戸などの設置をしましょう。


SNSなどでよくグラスなどで水浴びをさせているものを見かけますが

大変危険です。

落ちたら即溺死してしまいます。

見ていても目の前でも危ない、たとえ普段何事もなくできていても

いつ事故につながるかわかりません。

普段、そういう行為を容認していると 鳥さん自身も安全だと

思ってしまいます。

危険だと思われる行為は回避しましょう。

危ないことはやらせない、近づけない、片付ける、を心がけてください。

また 台所の流しで水道水を流しながら遊ばせる方もいます。

しかし台所は鳥にとって非常に危険な空間です。

普段から台所やふろ場など 危険な場所へは入らせないようにお願いしたいです。


できるだけ 決まった部屋、決まった空間で遊ばせるようにしていただければと

思います。

よくなついた鳥さんは 飼い主の体に止まってどこへでも行ってしまい、

ふいに空いたドアなどから逃げてしまうことも多いのです。

決まった部屋から出さない、人が離れるときにはケージにもどす、など

やれる工夫をしていただければと思います。


事故が起こってから後悔してほしくはありません。

鳥たちが飼い主さんと長く幸せな日々を送れるよう願っています。

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