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執筆者の写真Iriyama Satoruko

鳥さんを飼育するにあたって気を付けてほしいこと(1)

昨今、ニュースなどでも話題になりますが このところペットを求める方が

増えているようです。

コロナの影響で在宅ワークや家で過ごす方が増えてきたのが影響しているようです。


また飼いやすいペットとして 小鳥の人気も増えてきています。

小さい、扱いやすい、手間もかからない。

高齢者や子供、ペット初心者向きのペットとして新聞やTVなどでも紹介

されているようです。

犬のように散歩もしなくていい、ケージで飼えるので場所もとらない、

マンションなどでの飼育も可能、そのうえよくなつき、

言葉を覚えたり芸をしてくれたり・・・そんな風に思われる方が

多いのかもしれません。


でも 本当にそうなのでしょうか?

小鳥は決して簡単に飼える動物ではない、と思います。

ましてや高齢者や子供、初心者向けでは決してない、と思います。

確かに散歩に連れていく必要はありません。

でもそれだからといって小さなケージに入れっぱなしでいいわけではありません。

マンションでも飼える、とはいえ必ずしもおとなしいわけではありません。

TVなどをみておしゃべりや芸を期待する方もいますがすべての鳥さんが

できるわけではないのです。


また おとなしい子ばかりではありませんし、感情も豊かです。

大声でなく種もありますし なんでもかじってしまったりもします。

起源の悪い時は噛みつくこともあるでしょう。

実際 飼い始めて問題が起こり手放される例も多いのです。


生き物を飼うのですから 一つの大切な命を終生飼養する覚悟も必要です。


小鳥を飼う、飼いたいと思う前に その鳥のことを調べてください。

本当にその子を家族にできるのか?

あなただけでなく 家族のすべてが飼うことに同意しているか?

おうちの環境がその鳥さんを迎えても大丈夫な環境なのか?

お迎えする前に もう一度立ち止まって考えてほしいと思います。



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