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執筆者の写真Iriyama Satoruko

新型コロナ感染症と人畜相互感染










香港のペットショップで 輸入されたペットのハムスター6匹と従業員1名が

新型コロナウィルスに感染確認され、蔓延防止のため ほかのショップを含めた

約2000匹の小動物が殺処分されることになった、とのことです。

香港政府はすでに購入しているハムスターも処分のために回収を進めている

そうです。


新型コロナウィルスは 飛沫感染のため、同じウィルスが検出されていることから

人からハムスター、またハムスターから人への相互感染の可能性も否めない、

ということで この決定に至ったようです。


新型コロナウィルスについては、犬・猫・ミンク・トラ・ライオン・トラ・ゴリラ

などの感染事例が報告さえております。

動物園などっでは 感染防止のために人と同じ予防接種の実施もされており

犬、猫などへの接種を行っている国もあるようです。


日本では今現在 犬の感染事例があっただけのようですが 今の感染拡大状況から

考えてほかの動物への感染拡大が広がる可能性もあると思われます。


もしも かわいいペットへの感染がみつかったら、もしくは近隣でそのような

発表があったら、考えただけでも不安ですしどうしたらいいか、

わからなくなってしまいます。


コロナでなくても鳥飼さんにとってオウム病や鳥インフルエンザは 脅威です。

鳥インフルエンザは 野鳥などの媒介が原因であることも多く

発生場所から近い地域では 家畜以外の鳥にも規制がかかる場合もあるそうです。


犬でも猫でも鳥でも 家族として大切に育てている子が、そのような脅威に

さらされてしまうことは 飼養者として耐えられない事実だと思います。

しかし、目に見えない脅威からどうやって家族を守るのか??

なかなか難しい問題です。

個人でできることといえば一派的な感染予防対策(手洗い、消毒など)

それと 飼養者、と飼養動物共の健康管理につきるのではないでしょうか?

自身も動物も 小さな変化に気を付けること、早めの対策管理、

外からの脅威もですが、まず自身が感染源にならないこと、

近づかないこと等も大切です。


ハムスターの殺処分や鳥インフルなどの処分など いたたれまれない話ですが、

これは対岸の火事ではないと思います。

私たちの大切な家族が不幸な事例に巻き込まれることのないよう、

そして 少しでも多くの命を守っていける社会になることを願います。



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