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執筆者の写真Iriyama Satoruko

季節の変わり目 温度管理など(6)


まだまだ暑い時もありますが そろそろこれから来る冬に向かう準備を考えなければ

なりません。


来る冬に向けて、用意しておくといいものは何でしょうか?


まず 一番に用意するのは 保温グッズです。

夏場とは逆に温める必要があるので 保温のための準備をしましょう。


ケージの保温には ひよこ電球やペットヒーターの使用が一般的です。

昨年使ったものを使用される場合 ちゃんと電球がつくか、など

確認をしておいてください。

サーモスタットなども一度動作確認しておくと安心です。


大型のインコちゃんなど、昨年使用中にコードをかじっていた、なんていう

事故もよく伺います。

急に寒くなっていざ使おう、という時に不良や事故の内容に準備してください。


ケージ全体をビニールシートなどで被うのは有効ですが もし新品を

購入して使用を予定されている場合 必ず先に 鳥のいないところ

(できたら野外)で開封して 数日 広げてベランダなどに

干しておくことをお勧めします。

(直射日光の当たらないところで陰干し・なお臭いの取れにくいものもありその場合

使用を避ける)

ビニール系の新品は 開封するといわゆる塩ビ臭があり 鳥さんに影響を与える可能性が

あります。


夜間などの保温管理には段ボール箱の使用も有効です。

なおいずれの場合も 保温器具と密接させないこと(火災事故の予防)

空気の流通を図ることを考えてください。


先にも触れましたが 鳥さんの保温には 鳥さんのいる空間そのものの保温が必須です。

エアコンやオイルヒーターなど、空気を汚しにくい暖房器具の使用で室温を

27℃前後に設定するのがお勧めです。


なお、鳥さんの種類、個体差により 適正温度は違いますので 必ず鳥さんの

様子を確認しながら設定温度を検討してください。


一般的には 人が快適だと思おう温度より1~2℃高めのほうが鳥さんに適していると

言われています。



あります。


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