今年もいろいろありました。
- Iriyama Satoruko
- 2021年12月29日
- 読了時間: 4分

先日 神戸市灘区の「とりみカフェ・ぽこの森」に行ってきました。
ここには去年、うちから養子に行った子が暮らしています。
コバルトブルーの女の子、ロロちゃん。
ハーフジャンボなのでほかのセキセイさんより一回り大きく少しばかり目立つ存在です。
とりみカフェさんでは 鳥たちを見ながらお客さんがお茶をいただくシステムですが、
逆に鳥たちから見れは 人間を見降ろしながら自由に楽しんでいるようです。
ロロたちも毎日 自分たちを見ながら騒いでいる人間を逆に観察しているような
感じをうけています。
今年もまた何羽かのヒナが産まれてそれぞれ、里親になってくださる方のもとへ
旅立っていきました。
一方で 卵から孵ることができなかった命、産まれてすぐ亡くなった命もありましたし、
育つ過程で事故や病気など、様々な理由でうちに残った子もいます。
それぞれ、歩む道は違いますが、それぞれの家庭でそれなりの幸せをつかんでほしいと
願っています。
セキセイインコは条件が合えば増えやすい飼い鳥だと思います。
うちでも 好きなようにさせておくとかなりの数になってしまう可能性は高いです。
ですから フォージングしたり発情抑制には努めていますが それでも毎年
何羽かのヒナが産まれています。
ですから基本は先に里親さんの希望を伺ってからの繁殖をしています。
親鳥の負担もありますが 増えすぎないことも考えてそうしています。
また うちでは 必ず里子に行く子を事前に健康診断をするようにしています。
検診が出ていれば 渡す側も安心して健康な子をお願いできますし、
もし里親さん宅に先住の子がいる場合なども安心してお渡しできます。
とにかく お渡しする以上は その子が元気であること、また新しいご家族にとっても
安心して、幸せに過ごせる家族になれることを望んでいます。
正直なところ 今年の里親探しには少しばかり苦労したことがありました。
一つは ある希望者さんに対して うちの子が連続で体調不良を起こしたこと、
この人は最初の子はあきらめて次の子で予約いただきましたが その時もまた
予定の子が足を痛めたりしました。
この時は なんとなくですが 鳥自身が何かを感じていて自ら拒否がある感じがして
結果 その人の依頼はキャンセルしました。
その後 別の人からお声掛けいただきましたが 今度はすんなり養子に行き、
やはり鳥たちも何か不思議な力で自分の幸せになれる道を探しているのではないか、と
感じさせられました。
もう1つは 知り合いから希望でその人のお友達にお譲りする形でお願いしていた子の事、
産まれて様子をお伝えし、いよいよ譲渡の日取りを決めようという頃になって
急に雌雄の確認の話などをし始め、雌雄の確認はできない旨連絡すると、結局
「主人と話して見合すことにしました」と連絡がありました。
その後 SNSを通じて募集をかけたところ即希望者があったのですが
いろいろ打ち合わせを進めようとしましたら、急にこちらが 鳥関係の事を
していると調べたらしく「後味が悪いのでやめたい」といわれました。
「近くのショップでほしい子が見つかったからもういい」というのです。
この2件については正直、まいりました。
でも結果 少々遠方ではありますが素晴らしい里親様にめぐられました。
今、この子は最高に幸せに暮らしています。


鳥に限らず命を扱うということは大変難しいことだと思います。
小さくても人の子一人育てるのと変わらない手間と覚悟が必要だと思います。
家族全員の同意も必要ですし、その子についてもどんな子でどんな飼い方が必要かなど
しっかり下調べもしていただきたいと思います。
とりみカフェで思い切り楽しそうなロロちゃん。
彼女は体いっぱいで「私幸せよ」と伝えてきてくれました。
いつかまた彼女にも新しい彼氏ができたり 子育てをする日が来るのかもしれません。
次に会う時 また新しいお話を伺えたら…と思いながらお店を後にしました。
今年、我が家から旅立ったかわいい子供たち。
みんなそれぞれの家庭で幸せに暮らしてほしいと思います。
どの子もご家族の皆さんと幸せな新年を迎えてほしいと思います。
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