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執筆者の写真Iriyama Satoruko

バードウォッチングに出掛けませんか?(2)


日本は島国であり、南北に長い国なので 地域によってさまざまな野鳥が住んでいます。

翼を広げると2mを超える大きな鳥から手のひらに収まるような小さな鳥まで、

また 季節に応じて渡りをする鳥など 多種多様です。


当方は 兵庫県神戸市ですが 神戸というところは山があり海に面していて、

環境も様々、季節にもよりますが多くの野鳥を観察することができます。


野鳥には その土地に常時生息する留鳥と 渡り鳥など季節などにより

訪れる鳥の2種に大きく分かれます。


うちの近隣河川敷で見られる留鳥は、

カルガモ、コサギ、アオサギ、トビ、カワウなど中~大型鳥。

キジバト、ドバト、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、カワセミなどの中型鳥。

スズメ、メジロ、セグロセキレイ、キセキレイ、ハクセキレイ、シジュウカラ、コゲラ

などの小型鳥。


渡り鳥では、夏ならば コシアカツバメ、ツバメ、イソヒヨドリ

冬ならば、、ツグミ、イカル、シロハラ、ジョウビタキ、ホオジロなど。

渡り鳥というと海外からやってくる鳥を思い浮かべますが 時期によって山間部から

わたってくる鳥や 九州、北海道などから国内で移動する鳥たちもいます。


場所を変えて山間部に入ると アカゲラ、アオバトなどもみられますし、

海岸(湾岸)に行きますとウミウ、ユリカモメ、オオバン、ミサゴなど。


また、国内野鳥と認定されない種 ソウシチョウなども確認できます。

彼らは外来種が野生化したもので 国内の固有野生種とは認定されません。


いずれの鳥も それぞれがかかわりながら時には争ったり 共に食餌する姿が

見られます。


鳥によって 食べ物も違うし、人に対する反応も様々です。

いろいろ観察することも勉強になります。


その地域によって、環境や季節によって違いますから

(そういう意味では南北東西で環境の違う日本という国には多様性を感じます)

それぞれの楽しみ方もあっていいと思っています。











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